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Paradise Garage 2.0
— Paradise Garage 50th Anniversary Tribute —
東京に、音楽の聖域を。
1977 NEW YORK → 2027 TOKYO
CONFIDENTIAL · 2026-05-12
Page 1 — なぜ、この場所が必要か
■ Investment Summary(投資概要)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総投資額 | ¥4 億(+ 20% 予備費 ¥8,000 万) |
| エンジェル受入 | ¥1.5 億(1st クローズ目標 2026 Q4) |
| マイルストーン | Year 2-3 黒字化(月商 ¥4,000 万 / BEP 余裕率 +40%)/ Year 7 (2034) 完済 / Year 10 (2037) 海外展開 |
| 回収目安期間 | 5〜10 年(Year 3 以降の配当 / 後続ラウンドのセカンダリー / 海外展開時の持株会社化) |
| 不可逆アンカー | 2027 年 = Paradise Garage 50 周年(マーケティング予算では買えない国際メディア注目度) |
東京から失われた「音楽の聖域」を、青山に再構築する
東京のナイトライフは、商業主義的なエンタメか閉鎖的な常連コミュニティに二極化している。「音楽を本気で聴き、自分を解放する」ための純粋な空間が、東京から失われている。
それ以上に深刻なのは——音楽体験そのものの変質。アルゴリズムによる反復接触、文脈から切り離された消費財化、データで均一化された量産楽曲。私たちは、音楽をもう一度**「自分の身体で感じる体験」**へ戻す。
「今の東京には、広告で塗り固められた『楽しさの偽物』が溢れている。我々が作るのは、100 年経っても色褪せない、人間の根源的な喜びを呼び覚ます場所だ。流行に左右されない、最も堅実な文化資産になる。」
ダンスフロアは、人間の魂が本質的に解放される、唯一の聖域である。
音の求心力——これがコンセプトの核
東京の最前線で踊り続けてきた DJ・アーティスト・カルチャーキー層が、自然と集まる場所を作る。集客のために設計するのではなく、音そのものの引力で人が集まる構造を作る。世界最高峰のサウンドシステム、3 Founder が監修するブッキング、撮影と没入を棲み分ける 3 ゾーン設計——すべては「音楽が主役であり続ける」ためにある。
なぜ今 — 50 年に一度の文化的アンカー

1977 年、ニューヨーク 84 King Street に生まれた Paradise Garage。DJ Larry Levan を中心に、人種・性別・社会的地位を超えた人々が音で繋がる「聖域」——現代のダンスミュージックの源流。2027 年は、その開業からちょうど 50 年。マーケティング予算では決して買えない、国際メディアが取り上げやすい不可逆の文化的タイミングである。Co-Founder の DJ HEYTA と Hisa Ishioka は、1985 年に実際にあのフロアに立ち、Larry Levan のプレイを直接体験した日本人当事者。
3 つの絶対原則
| RULE | 内容 |
|---|---|
| 01 Music First | 音楽の解像度こそが、空間の品格を決める。「最後まで音と共にいられるか」に答えるための、すべての設計判断 |
| 02 No Dress Code | 音楽への敬意——それが、唯一のドレスコード |
| 03 Sustainability | Pacha Ibiza モデルを参照——再生可能エネルギー・廃棄物ゼロ・地域還元を、ブランディングではなく設計の前提条件として組み込む |
Page 2 — 3 Co-Founders と、既に動いている要素
創業者 — シーンから文化的信頼を得ている当事者たち
DJ HEYTA(平野雅裕) — Co-Founder / Sound Supervisor
1985 年、ニューヨーク「Paradise Garage」で Larry Levan のサウンドを体験。帰国後、盟友 NORI と共に東京・札幌を拠点にプレイを重ね、青山「MIX」のレジデントとして高橋透、EMMA らと共に東京クラブカルチャーの黎明期を形成。藤原ヒロシが「僕が唯一影響を受けた DJ」と評する存在。
2008 年、SOUL DRESSING をオープン。2020 年、DJ として本格復活。Paradise Garage の感性を現代の東京へ繋ぐ、日本クラブカルチャー史の重要な一人。
Hisa Ishioka(石岡久尚) — Co-Founder / Executive Producer
1985 年、Paradise Garage で Larry Levan のサウンドに衝撃を受ける。これまでに Larry Levan、Frankie Knuckles、David Morales、Masters at Work、Body & Soul といったアーティストの招聘に関わる。1993 年、Paradise Garage のあった「King Street」を冠した King Street Sounds を設立。Kerri Chandler、Dennis Ferrer、Ananda Project、Louie Vega といったアーティストの楽曲をリリースし、ビルボード マガジンのチャートを席巻。2002 年には Joe Claussell、Danny Krivit、François K. を招聘し Body & Soul を日本に導く。
Taishi Hitomi(人見 太志) — Co-Founder / Managing Director
西麻布「Space Lab YELLOW」の最終運営責任者。SOUND MUSEUM VISION、Contact、DJ BAR Bridge WREP の立ち上げを主導。コロナ禍においても東京の夜の文化の存続に尽力。現在、グローバル・ハーツ株式会社取締役。
役割分担と運営チーム組成
| 戦略監修(3 Founder) | 日々の運営(専任チーム) |
|---|---|
| 音響哲学・サウンドアドバイザリー(HEYTA 主) | GM 1 名(月 ¥150 万・ホール統括・バー責任者) |
| DJ ブッキング アドバイザリー(Hisa 主) | ブッキング担当 / 広報・PR 担当 |
| 物件・現場オペレーションアドバイザリー(Taishi 主) | 経理・労務 / 法務顧問 / 現場運営スタッフ(PA・照明・ドア・クローク・清掃) |
既に動いている要素(Traction)
| 領域 | 現状 |
|---|---|
| 3 Founder の人脈ネットワーク | Garage 直系継承世代(Frankie Knuckles・François Kevorkian・Danny Tenaglia・Kerri Chandler・Louie Vega・Joe Claussell)と次世代グローバル・ハウス(Honey Dijon・Peggy Gou・The Blessed Madonna)の双方に Founder のラインが既に通っている |
| 企業協賛 年 ¥2,500 万〜¥7,000 万 規模(実事例ベース) | タバコ系 1 店舗 ¥2,500-5,000 万(実事例)+ 追加イベント協賛 ¥2,000 万 の可能性。規制強化リスクも織込み、代替協賛先(酒・ファッション・自動車)を並行開発中 |
| 物件確保 | 青山想定で 3 候補をリストアップ中。確保不能時の fallback プラン(都心代替エリア)も並行保持 |
| 音響仕様 | 世界最高峰のサウンドシステムを導入。¥4 億投資の最優先項目(¥1.0 億・25%) |
| ドアポリシー | 「入れる人を選ぶ」キュレーション型・専任担当者を配置。シーンへの文化的証明として機能 |

Page 3 — 収支計画とリスク
資金使途 — ¥4 億の概算配分(+20% 予備費 ¥8,000 万を別途確保)
| 用途 | 金額 | 比率 |
|---|---|---|
| 音響・照明・電源(世界最高峰のサウンドシステム) | ¥10,000 万 | 25% |
| 内装・防音・空調・床荷重補強 | ¥6,000 万 | 15% |
| 物件取得・差入保証金 | ¥4,500 万 | 11% |
| 設計・施工管理・許認可・法務(ソフトコスト) | ¥3,000 万 | 8% |
| オープン前人件費・広報・マーケティング | ¥3,000 万 | 8% |
| 運転資金(開業 6 ヶ月分)+ バー什器 | ¥5,500 万 | 13% |
| 予備費(CAPEX = 設備投資 上振れ対応・必須 20%) | ¥8,000 万 | 20% |
| 合計 | ¥40,000 万 | 100% |
複層収益モデルと 3 シナリオ(Management Case ★ = 投資家提示の正本)
収益源: エントランス(通常週末 ¥4,000〜6,000・Special Night ¥6,000〜8,000・木曜 ¥3,000・U-23 枠 ¥3,000)/ バー(¥1,000/杯・全ドリンク別注文制)/ 企業協賛 年 ¥2,500-5,000 万(タバコ・酒類実事例)/ 昼営業・スタジオ(Phase 2〜)/ Paradise Garage レーベル・ライブ配信(Year 2〜)
| シナリオ | フェーズ | 集客率 | 月商 | 営業利益(返済前) | 営業利益率 | 返済後手残り | BEP余裕率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Conservative | Year 1 立上げ | 60% | ¥3,000 万 | ¥583 万 | 19% | ¥107 万 | +5% |
| Management Case ★ | Year 2-3 定常 | 80% | ¥4,000 万 | ¥1,298 万 | 32% | ¥822 万 | +40% |
| Upside | Year 3-7+ 最大化 | 90%+ | ¥4,800 万 | ¥1,870 万 | 39% | ¥1,394 万 | +68% |
Management Case の前提条件:企業協賛年 ¥2,500-5,000 万を Year 1 から織込み/DJ 出演料月 ¥250 万 上限(レギュラー ¥50 万 + Special ¥125 万 ×2 / 大物アーティスト ¥700-1,000 万級は年 2-3 回まで)/バー粗利率 71.5%(変動費率 28.5%)/月次費用合計 ¥3,178 万(変動費 ¥1,140 万 + 固定費 ¥1,562 万 + 借入返済 ¥476 万)/JASRAC ¥60 万 上限・GM 月 ¥150 万 × 1 名。 BEP(損益分岐点)¥2,850 万 / MC 余裕率 +40% = 集客が想定の 71% まで落ちても赤字転落しない構造。Conservative ですら +5% 黒字維持(含返済 BEP を上回る)。Tribute Movement 等の楽観的事前売上に依存せず、通常運営収益のみで成立する現実路線。
主要リスクと緩和策(5 点・詳細は NDA 後に開示)
| # | リスク | 緩和策 |
|---|---|---|
| R1 | 物件確保失敗(青山キャパ条件適合) | 都心代替エリアまで候補拡張・LOI(基本合意書)締結を Phase 1 完了 Gate に組込み |
| R2 | CAPEX(設備投資)上振れ(¥4 億 → ¥5 億+) | 予備費 20%(¥8,000 万)計上・3 社以上見積取得・更なる上振れ時は調達枠を拡張で対応 |
| R3 | 集客率・バー単価の下振れ / リース更新交渉 | BEP 余裕率 +40% で集客 71% 下振れに耐性/賃貸契約は長期固定条項を交渉 |
| R4 | 創業者依存(HEYTA・Hisa キーパーソンリスク) | 専任運営チームへの権限委譲・主担当 / 副担当の二重化・キーマン保険・段階的承継計画 |
| R5 | 風営法・近隣騒音・タバコ協賛規制強化 | 行政書士・弁護士と連携・Taishi の都議会ネットワーク活用・代替協賛先(酒・ファッション・自動車)を並行開発 |

Page 4 — 意義・ロードマップ・投資条件
これは、ナイトクラブ事業ではない。東京の文化資本そのものへの投資である
ナイトクラブを入口に、音楽体験 × バー × 企業協賛 × スタジオ × 配信 × レーベル × IP × 海外展開へ拡張する、東京発のカルチャー・プラットフォーム。「流行を追うビジネス」は流行が終われば消える。「本質を提供するビジネス」は代替不可能で、100 年経っても価値が劣化しない最も堅実な文化資産を残す。
価値の主軸
| # | 価値 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | カルチャーの再生 | 失われた「音楽の聖域」を東京に再構築。人間の根源的な喜びを呼び覚ます場所 |
| 2 | 文化資本の創出 | 2027 年 Paradise Garage 50 周年という不可逆の文化的アンカー。国際メディアが取り上げやすい東京発の文化資源 |
| 3 | 次世代インキュベーション | Hisa 監修の Paradise Garage レーベルが世界デビューの登竜門に。King Street Sounds が Kerri Chandler / Dennis Ferrer / Louie Vega を送り出したように |
| 4 | チャリティ連携の射程 | 1980 年代 NY で Paradise Garage は GMHC(Gay Men's Health Crisis)を支えた。Tokyo 版でも音源権利者と連携した寄付型イベントを継承候補とする |

10 年ロードマップ
| Phase | 内容 |
|---|---|
| Y1-2 (2027-2028) | 青山聖域化・単一拠点黒字化。プレオープン 2027 年 10 月、グランドオープン 2027 年 11 月(PG 50 周年アンカー) |
| Y3-7 (2029-2034) | 企業協賛拡大・スタジオ外販・Paradise Garage レーベル始動。Year 7 (2034) で初期投資 ¥4 億完済。月次返済 ¥476 万が全額利益に転換 |
| Y10 (2037) | アジア主要都市・NYC へ「Garage」ブランド空間輸出。3 層アセット(過去 × 現場 × 未来)を世界へ |
投資条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受入規模 | ¥1.5 億(1st クローズ目標 2026 Q4) |
| 出資形態 | 普通株 / J-KISS(新株予約権型契約)/ 優先株のいずれか。バリュエーション・株式種別・取締役会構成・希薄化はタームシート交渉時に提示 |
| 回収目安期間 | 5〜10 年 |
| Exit 経路(3 つの組合せ) | (1) Year 3 以降の営業利益からの配当 / (2) 後続ラウンドのセカンダリー売却 / (3) Year 10 海外展開時の持株会社化に伴う株式整理 |

1977 ニューヨーク、2027 東京。
Paradise Garage オリジナルのネオンサイン。 — A4 4 枚ピッチ v5.0 | CONFIDENTIAL | 2026-05-12 | 無断転載禁止